GPZ1100って、どんなバイクだったっけ?と思われる方も多いと思います。(GPZ900ならよく知っておられる方は多いのですが..)珍車の域に達しそうなGPZ1100について、説明&私の購入記などを書きたいと思います。(購入記はこちら→GPZ購入記)
GPZはこんなバイク
時は1994年、IFMAショーにて衝撃的なデビューをしました。当時は、世界最速のZZ−R11000の後継機かと思っていました。なぜなら、GPZという称号はカワサキ最強モデルの象徴だったからです。しかし、詳しいスペックが報告されるとそれは、ZZ−Rのエンジンを積んではいるが扱いやすい方向に調教されたスポーツツアラーであることが分かりました。エンジンに関しては、1984年から10年もの間に熟成を続け、最終形態の域にまで進化したエンジンを搭載しています。実用的な性能を兼ね揃えたGPZ1100は欧州ではかなり好評でしたが、国内では今一つであまり見かけることが無く現在に至っています。なぜ売れないんでしょうね?私としては、全体的なイメージは現在風にアレンジされたニンジャ(GPZ900)にだぶって見えるのですが..
各部の詳細な説明です。
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タンクは? ニーグリップしやすいように絞り込まれたスリムな燃料タンクは容量22Lもあり、ツアラーとして十分な容量を持ちます。(ちなみにリザーブは5.6L)私的な燃費はリッター15〜18km位でかなり良い。 |
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メーターパネルは? かなり機能的で、タコメータ、スピードメータはもちろん水温計、燃料系と更に時計も装備します。ウインカー表示も左右別々の表示となり、ニュートラル灯、油圧灯、ハイビーム灯も見やすい場所に設置されています。尚、国内仕様のためメーターは190kmまでで、タコメータのレッドゾーンは11000rpmで、ZZ−Rより500rpm少ない。まあ、国内で使用するには十分でしょう。 |
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エンジンは? GPZ900から続くサイドカムチェーン方式の水冷DOHC4気筒16バルブエンジンで、ZZ−Rエンジンをベースにカム、キヤブレターなどの変更で97ps/8500rpmの出力としている。尚、トルクは9.0kgm/4500prmとかなり低速方向に振られており、実用性を高くしています。 |
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ハンドル廻りは? 左スイッチボックスにハザート、ディマー、ウインカー、チョーク、ホーンで、右側にはセル、キルスイッチが付きます。(ライトスイッチは例によってありません) |
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シートは? シートは厚み、大きさとも十分で2人乗りでも快適。 但し、私的には少し柔らかすぎるようです。キーにて、脱着可能でシート下にはカッパが入る程の容量があります。この辺がツアラーですね。 |
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足廻りは? フロントサス廻りはフォーク径が41mmでZZ−Rのような調整機能はなし、フロントディスクも300mmディスクで、これに2ポットキャリパーのセットとなります。これだけの重量車では制動力が低いかと思われますがなかなか強力な制動力を発揮します。タイヤサイズは120/70ZR17と昨今バイクと同サイズとなります。 リア廻りはプリロードと伸び減衰調整可能で性能上は十分です、タイヤサイズは170/60ZR17でこれも選びやすいサイズとなっています。リアディスクは250mmで、1ポットキャリパーが付きます。いただけないのがスイングアーム、スチール製でエキセントリック無し。せめてアルミにしてほしかった。 |
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GPZ1100の仕様です。書き方が違う部分もありますがご了承下さい。
項目 ZX1100−E1 全長(mm) 2180 全幅(mm) 720 全高(mm) 1210 軸距(mm) 1520 最低地上高(mm) 130 シート高(mm) 790 乾燥重量(kg) 242 エンジン型式 水冷4ストローク並列4気筒 弁方式 DOHC4バルブ 総排気量(CC) 1052 内径×行程(mm) 76.0×58.0 圧縮比 10.0 最高出力(ps/rpm) 97/8500 最大トルク(kg−m/rpm) 9.0/4500 キャブレター CVK36×4 始動方式 セル 燃料タンク 22g プラグ CR9E 点火方式 トランジスタ エンジンオイル(グレード) SEもしくはSFクラス エンジンオイル量 3.5g クラッチ 湿式多板 ギヤ比 1速 2.800 2速 2.055 3速 1.590 4速 1.333 5速 1.153 6速 1.035 後輪駆動機構 タイプ チェーン駆動 減速比 2.529(43/17) フレームタイプ ダブルクレードル キャスター 27.0° トレール(mm) 110 フロントタイヤ 120/70 ZR17 リアタイヤ 170/60 ZR17 フロントサスペンション テレスコピック リヤサスペンション スイングアーム ブレーキタイプ フロント デュアルディスク